素材の持ち味を活かす事が、煮方の仕事。
2011年3月22日
今回は、会員制和食店味処の煮方を担当する大形さんにお話を聞いてきました。
大形さんのプロフィールを聞かせてください。
ルッソ味処で、煮方を担当している大形です。
私は、当グループ店の寿司福本店に8年、ひろしま八雲に5年在籍。
煮方以外の全てのポジションを担当し、昨年5月より味処で煮方を担当させていただく事になりました。
味処の味付けで注意されている事を教えてください。
煮方は、お店の看板である椀物や煮物の味を決める重要なポジションである為、素材の持ち味を活かす事。
出汁の味を充分効かせた上品な薄味で、
お客様がいつご来店されても変わらぬ味を楽しんでいただけるよう味がブレない事を特に気を付けています。
また、淡白な白身の魚、鰤など充分に脂の乗った魚など、素材によって調理のタイミングや味付けが異なる為、
その素材ごとに、最適な調理ができるよう、
常に心掛けております。
お店情報
店名 | 味処 | |
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カテゴリ | 会員制 和食 |